新卒企業の選び方・失敗しない方法

高校や大学を卒業すると、多くの人は就職することになります。しかし、今の社会では、「就職難」や「離職率の増加」という大きな問題があるために、就職する企業の選び方はとても大切なのです。2013年の厚生労働省の調査によれば、大卒で就職した人の3割近くもの人が仕事を辞めてしまうそうです。また、2016年に文部科学省の行った学校基本調査では、大卒者の就職率は約70%と発表されています。このような現状で、就職先を選ぶのは非常に難しいと言わざるを得ません。では、いったいどうすれば就職する企業を選ぶことが出来るのか、また失敗を避けることが出来るのかということで、今回は「新卒企業の選び方・失敗しない方法」についてご説明いたします。

1.やりがいのある仕事を見つける

上記でも述べたように、今の社会では「離職率の高さ」が非常に問題となっています。離職率が高い原因としては、様々な要因がありますが、入社後に「やりがいを感じることが出来ないからやめる」という人は多いと言われています。仕事をする前は、精一杯頑張ろうと思っていても、いざ仕事をしてみると、自分の思い描いていた仕事とは違うと感じてしまう人が増えてきています。そのようなことを避けるためには、「やりがい」に着目して、職種を選ぶとよいでしょう。高校生や大学生ならば、アルバイトをするというのも一つの手です。どのような業界が自分に合っている職種なのかを事前に調べることが出来るからです。就職した後に、「想像していた仕事と違う」という風にならないように、まずは、自分が充実感を感じることのできるような職種、企業を探してみましょう。

2.大きな企業よりも、自分が成長できる企業を選ぶ

就活では、小さな会社よりも大企業や上場企業が好まれる傾向があります。たしかに、多くの大企業は、中小企業よりも安定している可能性が高いですし、新人育成に力を入れているという可能性も高いです。しかし、それは必ずしもというわけではありません。大企業よりも、安定している中小企業もあれば、新人育成に力を入れているところもあります。一昔前の世代ならば、「年功序列」が当たり前で、会社で年数を重ねていくごとに、重大な役職につくことが出来たかもしれませんが、年功序列を守っている会社は、今となっては少なくなってきています。また、大企業に入社できたからといって、一生安定ということもありません。だからこそ、「自分が成長できる企業を選ぶ」ということが大切なのです。自分の技術を磨いておくことで、どのような会社でも通用する、むしろ会社からヘッドハントされる、そのようなスキルを得るために協力的な企業を見極めましょう。

3.企業の雰囲気

3年間の高校生活、4年間の大学生活と比べて、はるかに長い時間を過ごす場所となるのが職場です。一日のほとんどを職場で過ごすことになりますし、40年ほど勤めることになるという人もいることでしょう。だからこそ、企業の雰囲気は非常に大切です。離職の原因としても、「職場での人間関係のトラブル」が多いようです。そのようなトラブルを避けるためにも、就職する前には、企業研究やOB訪問、インターシップなどに積極的に参加して、事前に企業の雰囲気を感じておくとよいでしょう。企業のパンフレットという文字を見るよりも、実際にその場で話をしてみて、仕事をすることで、どのような雰囲気なのか、体感することが出来るのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「新卒企業の選び方・失敗しない方法」ということでご説明いたしました。就職活動は非常に大変で、中には大きな挫折を味わうことになるという人もいるかもしれません。しかし、就職すると数十年間もその企業に勤めることになります。だからこそ、企業選びは慎重によく考えるようにしましょう。苦労した分、後から幸せがやってくるかもしれません。